果たして今後どうなる?懸念が飛び交う米マイクロソフトのアクティビジョンブリザード買収劇も未だ不透明か

新年明けて間もない昨今ではありますが、まだまだゲーム業界を賑わず米マイクロソフトのゲーム会社買収劇は治まりそうもなさそうです。

2022年1月にはゲームパブリッシャ大手、アクティビジョンブリザード(米/カリフォルニア)を687億ドル(約9兆円)にて買収することを決めた米マイクロソフト。

アクティビジョンブリザード(米/カリフォルニア)は代表作として「ウォークラフト」「ディアブロ」「コールオブデューティ」などの世界的人気IPを多く持っている企業であり、買収発表当時の株価が約65ドルだったのに対し、現在では76ドルまで高騰しています。

それだけに、米マイクロソフトのライバル企業であるソニーグループ(SIE)の心情としては穏やかではありません。

また、ゲーム業界全体としても大手ゲーム会社の買収は競争力の低下や技術の停滞を招くとの不安な声が少なくないのも実情です。

これまでにも何度も企業買収を進めてきた米マイクロソフトですが、今回も合意通り実施されるのか、今後の続報が待たれます。

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