「ゼルダの伝説」題材の実写映画製作へ 任天堂がソニーと共同出資

任天堂株式会社が、ソニーピクチャーズと共同で「ゼルダの伝説」を実写映画化することを発表しました。

また、同発表内で映画のプロデューサーとして任天堂株式会社の代表取締役フェローの宮本茂氏とマーベル・スタジオの創設者で元CEOのアヴィ・アラッド氏が共同で務めることが明らかになりました。

宮本氏はX(旧Twitter)の任天堂公式アカウントにて以下のコメントを残しました。

「ゼルダの伝説」の実写映画の企画を数々のヒット作を手がけたAvi Aradさんと長年進めてきました。今回Aviさんに共同プロデューサーをお願いし、任天堂自ら制作に深く関与して正式に開発をスタートしました。完成まで時間がかかりますが、楽しみにお待ちください。

ゼルダの伝説は1986年に発売された冒険アクションゲームで、様々なハードでシリーズ展開が行われてきた大人気ゲームシリーズで、2023年5月には最新作「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」も発売され、世界的な人気を博しています。

また、2023年4月に任天堂はIlluminationと共同制作したアニメ映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」を公開しており、興行収入が全世界で13億ドルを突破したことも記憶に新しいため、今回の映画化についても期待が高まっているようです。

映画の公開日やキャストなどの詳細な情報については、今後発表される予定となっています。

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