世界一〇〇なゲーム?歴代のギネス記録に載るゲームの世界レコード一覧

皆さんはゲームにまつわるランキングをどのくらい目にしたことがあるでしょうか。

もしかすると、日本国内でのゲームに関するランキングはTVやインターネットを通じて目にする機会が多くなってきたかもしれません。

しかしながらそういったランキングを世界規模で紹介しているようなメディアはほとんどないと思います。

こちらのページでは、世界一売り上げたゲーム会社や、世界一売上本数が多かったゲーム等、ゲームにまつわる様々なランキングを世界規模でご紹介していきたいと思います。

世界一売り上げたゲーム会社

世界一売り上げたゲーム会社ランキング
1位Microsoft(アメリカ)
2位Tencent(中国)
3位Sony(日本)

1位:Microsoft(アメリカ)

Microsoftは、アメリカ合衆国ワシントン州に本社を置く、ソフトウェアを開発・販売を行う企業で、1975年にビルゲイツとポール・アレンによって創業された世界的に知名度の高い企業です。

マイクロソフトはWindows向けにゲームソフトを開発・販売していましたが、2000年代には『Xbox』を開発して家庭用ゲーム機業界に参入し、更に売り上げを伸ばしました。

2位:Tencent(中国)

Tencentは、中華人民共和国広東省深圳市に本拠を置く持ち株会社で、インターネット関連の子会社を通し、SNS、IM、Webホスティングサービスなどを提供しています。

主なタイトルとして『フォートナイト』、『LoL』などがあります。

3位:Sony(日本)

日本が誇るエンターテインメント企業であるソニーは、家庭用ゲーム機器であるプレイステーションシリーズを展開する人気企業です。

ゲーム事業部門としてソニー・インタラクティブエンタテインメントを立ち上げ、家庭用ゲーム機であるPlayStationシリーズ並びにゲームソフトの開発、製造、販売などを行っています。

世界一売上本数の多かったゲーム

世界一売上本数の多かったゲームランキング
1位Minecraft【3億本】
2位グランド・セフト・オートV【1億9000万本】
3位テトリス(エレクトロニック・アーツ)【1億本】

1位:Minecraft【3億本】

2009年に発表されたMojangが開発した3D創作ゲームで、PC・モバイルOS・家庭用ゲーム機など、幅広いプラットフォームに移植されており、総売上本数としては3億本となっています。

2位:グランド・セフト・オートV【1億9000万本】

2013年に発売され、総売上本数は1億9000万本。

アメリカ合衆国においてビデオゲーム史上最高の売り上げを誇るゲームであり、2024年現在、『Minecraft』に次いで世界で2番目に売り上げたゲームソフトです。

3位:テトリス(エレクトロニック・アーツ)【1億本】

古くはコモドール64からiOSやandroidまでこれまで開発されたほぼすべてのゲーム端末で遊ぶことができ、今なお高い人気を誇っています。

総売上本数としては1億本となっており、TOP3にランクインしました。

世界一売れたゲームハード

世界一売れたゲームハードランキング
1位プレイステーション2【1億5580万台】
2位NintendoSwitch【1億3246万台】
3位プレイステーション4【1億1380万台】

1位:プレイステーション2【1億5580万台】

ソニー・コンピュータエンタテインメントが日本で2000年3月4日に発売した家庭用ゲーム機で、PlayStationの次世代機として開発されました。

2012年に全世界での販売台数が1億5500万台以上で幕を閉じており、海外市場でも完全に生産終了しました。

2位:NintendoSwitch【1億3246万台】

任天堂が開発を行い、2017年3月3日に発売した家庭用ゲーム機で、世界累計販売台数3,000万台突破は発売開始後1年10ヵ月で達成しており、歴代のゲーム機では2位となっており、2022年2月にはNintendo Switchシリーズが1億台出荷されたことが発表されました。

3位:プレイステーション4【1億1380万台】

ソニー・コンピュータエンタテインメントが、Playstation3の次世代機として2013年に発売した家庭用ゲーム機で、発売24時間で100万台以上を販売しました。

2023年12月に本体出荷が終了しています。

世界一課金されたゲーム

世界一課金されたゲームランキング
1位王者榮耀(Honor of Kings​)
2位PUBG Mobile
3位原神

1位:王者榮耀(Honor of Kings​)

王者栄耀はTiMi Studiosが開発し、テンセントゲームズがiOSとAndroid向けに中国で配信している基本プレイ無料のマルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ(MOBA)です。

2015年11月26日に配信が開始され、ユーザー登録数は2億人を突破しており、54%が女性プレイヤーという男女比率の珍しいゲームとなっています。

App StoreとGoogle Playで2億5,000万ドルの収益を記録し、グローバルモバイルゲーム収益ランキング1位。

収益は中国のiOS市場からの収益が94.1%を占め、その他の国からの収益が5.9%となりました。

2位:PUBG Mobile

iOSとAndroidに配信されている基本プレイ無料のバトルロイヤルゲームで、日本では2018年5月16日に配信が開始されました。

モバイルゲームとして世界で2番目に収益が高く、1月の総収益が2億ドルとなりました。

また、収益の約79%は中国のiOS市場からによるもので、次いでアメリカ市場からのものが約4.7%となっています。

3位:原神

miHoYoが開発したオープンワールド・アクションロールプレイングゲームです。

2020年にAndroid、iOS、Windows、Playstation4で、2021年にはPlaystation5でリリースされました。

本作は基本プレイ無料であり、プレイヤーは課金を通じてゲーム内通貨を入手することが出来ます。

モバイルゲームとして世界で3番目に収益が高く、総収益は1億5,000万ドル以上となっており、収益の41.2%が中国のiOS市場からのもので、日本からは23.7%、アメリカからは10.2%を占めています。

世界一年収の高いプロゲーマー

世界一年収の高いプロゲーマーランキング
1位Ninja(約6.5億円)
2位Kuroky(約4億円)
3位Miracle(約3.5億円)

1位:Ninja(約6.5億円)

世界で最も影響力のある100人にも選出されたことがあるプロゲーマーで、Twitchで最もフォロワー数が多いストリーマーでも有名です。

主な収入源は大会での賞金ではなく、登録者数が約2,400万人にもなるYouTubeチャンネルや、ゲーム配信プラットフォームであるTwitchからの収益が多いとのこと。

ゲームの大会だけではなく、ゲーム配信など様々な収入源を持っていることから、世界一の年収を誇ると言われています。

2位:Kuroky(約4億円)

主に「Dota 2」のプロゲーマーとして活動しているドイツ人のプロゲーマーで、2018年度中に獲得した賞金の総額が3億5,000万円で、スポンサー費用などを含めるとそれ以上の年収を獲得していると言われています。

3位:Miracle(約3.5億円)

ヨルダン人とポーランド人のハーフで、「Dota 2」のプロゲーマーとして活躍しています。

世界一年収の高いプロゲーマーランキング2位のKuroky選手とともに活動しており、現在はニグマ銀河というチームで活動しています。

世界一プレイ人口の多いゲーム

世界一プレイ人口の多いゲームランキング
1位Fortnite(同時接続約1230万人)
2位League of Legends(同時接続約800万人)
3位Roblox(同時接続約400万人)

1位:Fortnite(同時接続約1230万人)

実際にプレイをしたことが無くとも、誰もが一度は耳にしたことがあるかと思います。

Fortnite』は絶えず変化と発展を続け、新たなトレンドの登場に合わせて様々な機能をアップデートし、大きな話題を呼んできました。

テーマ性を保ちながらミュージシャンや著名人、有名コンテンツとのコラボを行い、人気を集めてきました。

2位:League of Legends(同時接続約800万人)

ライアットゲームズが開発した基本プレイ無料のマルチプレイヤーオンラインバトルアリーナゲームであり、現在最も人気の高いeスポーツです。

世界中で多くのコミュニティを有しており、オンライン上でトーナメントチャンピオンシップを観戦するために数百万人もの人々が定期的に集まっています。

3位:Roblox(同時接続約400万人)

ユーザーがゲームを作成、共有し他のユーザーが作成したゲームをプレイしることが出来るオンラインゲーミングプラットフォームおよびゲーム作成システムです。

独創的なコンテンツシステムからなるゲーム開発ツールを一般のユーザーに提供することで、全てのプレイヤーが自らゲームを開発できるようにし、多種多様なゲーム体験を促しています。

世界一ゲーマー人口の多い国

世界一ゲーマー人口の多い国ランキング
1位中国【約6.7億人】
2位アメリカ【約2.2億人】
3位日本【約5500万人】

1位:中国【約6.7億人】

中国でのゲーム人口は総人口約14億人に対して約6.7億人と言われており、約半数に上る計算です。

中国政府は近年、ゲームは青少年に有害な「精神的なアヘン」として規制を強化したり、未成年のプレー時間を制限したり、実名登録を徹底するなど社会的な問題にもなっていたようです。

2位:アメリカ【約2.2億人】

アメリカは代表的なグローバルゲームメーカーを有しており、多くのゲームコミュニティが成長し、現在のゲーマー人口はおよそ2.2億人に達しています。

こうした環境においてゲームは主要なエンターテインメントとなっており、ゲーマーはモバイルゲーム、PCゲームビデオゲームに至る様々な環境に親しみ、スポーツや格闘、戦争シミュレーションなど、多彩なゲームジャンルを支えているようです。

アメリカでもゲーマーの7割がモバイル端末でゲームをプレイしており、大勢がモバイルゲームをより好む傾向を示しています。

3位:日本【約5500万人】

日本国内では新型コロナウイルスの影響によって年々増加してきた人口が総人口のおよそ60%にもなるというデータがある程、現在のゲームは広く一般的なものになっており、生活の一部となっていると言っていいでしょう。

しかしながら新型コロナウイルス過で大きく伸びていたゲーム市場が立ち止まった状態となっているようです。

世界一影響力のあるゲームキャラ

世界一影響力のあるゲームキャラランキング
1位マリオ
2位リンク
3位マスターチーフ

1位:マリオ

言うまでもありませんがマリオシリーズの主人公であるマリオが第一位。

初めて登場したのは1981年に稼働を開始したアーケードゲーム『ドンキーコング』でした。

そこから任天堂の看板キャラクターとして、任天堂公式ホームページのアイコンなどのデザインにも採用されるようになり、2011年には、「ゲーム史上、世界で最も知られているゲームキャラクター」として、ギネス世界記録にも認定されています。

2位:リンク

ゼルダの伝説シリーズの主人公として一躍有名になりました。

作中で自ら台詞を話すことはなく、基本的に、際立った性格は設定されていません。

「ゼルダの伝説」シリーズは、勇者リンクが世界を救うために戦うというのが基本のストーリーで、その中でもゼルダ姫を救うために悪のガノンを倒すことがほとんどです。

ポータルサイトでは、舞台となるハイラル王国の歴史も明かされており、読み応えのある設定もありながらシリーズものとは思えないほどどの作品からプレーしても遊べる懐の深さがあるのが人気の理由と言えるでしょう。

3位:マスターチーフ

日本ではあまりなじみのない方も多いかもしれませんが、アメリカではマリオに並ぶほど有名なんだとか!

Xbox等のマスコットキャラクターとなっており、身長2m、体重は130kgという設定。

ゲーム本編では単に「チーフ」と呼ばれていますが、『Halo 3』の最後で、本名はジョンであることが明らかにされたことでも話題になりました。
性格は、基本的にクールで無口。感情をあまり出さない性格で、あらゆる銃火器と装甲戦闘車両および航空機の操縦法に精通し、戦いを知り尽くしており、最強の兵士の名に相応しい人物として描かれているキャラです。