ゲームクリエイターになるには？仕事内容ややりがいの紹介＆有名なゲームクリエイター一覧

ここでは、有名なゲームクリエイターさんたちをご紹介していきたいと思いますので、少しでも参考にしてくださると嬉しいです！

さて、”クリエイター”といってもゲームだけに限らず、映像クリエイターやアートクリエイターなど沢山のクリエイターさんたちが存在していますが、今回の記事では『ゲーム』に絞ってご紹介をしていこうと思います。

ゲームクリエイターとは？

ゲームクリエイターと聞いてご存知の方もいらっしゃると思いますが、ここではご存知ない方に向けて少し解説をしていきたいと思いますので、知ってるよという方は読み飛ばしちゃってください(笑)

そもそもゲームクリエイターとは、ゲームアプリやコンピューターゲームのソフトなどの制作に携わる人のことを”ゲームクリエイター”と呼びます。

時代とともにゲームも発展してきており、現代のゲームは複雑化しているので1人で全てを制作することはとても困難です。

しかし、1人で全てを制作するのは難しいことですが、ゲームを企画する人やゲームの音楽を担当する人、ゲームのシナリオを構成する人やゲームのキャラクターデザインを担当する人、そのゲームのプログラミングを担当する人など、様々な分野に特化した専門家と呼ばれる人たちが互いに協力し合い制作した結果、1つのゲームが作り上げられているのです。

なので、皆さんがプレイしていた作品や今現在プレイしている作品たちは沢山の人が協力し合って出来た、いわゆる努力の証になるわけですね！

次はゲームクリエイターさんのお仕事内容をご紹介していきたいと思います。

ゲームクリエイターの仕事内容って？

ゲームクリエイターさんたちのお仕事内容は担当する役割によって異なるので、以下では一般的な役割とその業務について解説していきます。

①プロデューサー

『プロデューサー』という役割は、ゲームの制作時にかかる予算の管理やチーム全体の管理などの全体的に統括するリーダー的存在になります。

②ディレクター

『ディレクター』は、全体のスケジュール管理など現場に出てゲーム制作に携わる現場監督になります。

③プランナー

『プランナー』は、ゲームの企画を立案したり仕様書の作成、様々なことを分析・改善を担う人になります。

④シナリオライター

『シナリオライター』は、ゲームのストーリー構成やそのストーリーで登場するキャラクターの生い立ち、会話などの執筆する人になります。

⑤プログラマー

『プログラマー』は、ゲーム制作の上で、自分たちが意図したように動かすことができるようにプログラムを組む人になります。

⑥CGデザイナー

『CGデザイナー』は、ゲームに登場するキャラクターやマップ、背景のデザインを行う人になります。

⑦サウンドクリエイター

『サウンドクリエイター』は、ゲーム内で使用するBGMや効果音といったものを制作する人になります。

このようにそれぞれが役割を担い、お互いに連携を取り合いながら1つの作品を制作していくのです。

これらの役割に分担するには、各役割に振り当てられる専門性を持つことは確かに必要ですが、他の役割についての知見を持つことも重要視されます。

さて、ここまでで少しでも理解が深まったところで…早速、有名なゲームクリエイターさんたちをご紹介していきます！

有名なゲームクリエイターとその代表作を紹介！

世界には様々なゲーム作品が存在していますが、その中でも皆さんが知っている代表的な作品を制作したゲームクリエイターさんたちが居ますので、これからご紹介していきたいと思います。

桜井 政博(さくらい まさひろ)

• 誕生日：1970年8月22日
• 職種：ゲームクリエイター、ゲームディレクター、実業家、声優
• 出身地：東京都武蔵村山市
• 公式Twitter：https://twitter.com/Sora_Sakurai

桜井氏は、日本のゲームクリエイターでゲーム制作会社有限会社ソラの設立者、代表取締役社長です。

また、桜井氏は【星のカービィシリーズ】と【大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ】の生みの親でも知られており、数々の有名作品を制作してきました。

主な代表作

堀井 雄二(ほりい ゆうじ)

• 誕生日：1954年1月6日
• 職種：ゲームデザイナー、作家
• 出身地：兵庫県洲本市
• 公式Twitter：https://twitter.com/yujihorii

堀井氏は、ゲームデザイナー、作家でアーマープロジェクトの代表取締役です。

また、堀井氏は世界的に有名な作品である【ドラゴンクエストシリーズ】の生みの親としても知られており、主にシナリオを担当しているクリエイターとなっています。

ちなみに、性格は温和で謙虚であることで知られているようですがクリエイター側から見る視点ではなく、プレイヤー側からの視点でゲームを見る目はかなり厳しいそうで目立っていたそうです。

主な代表作

山本 大介(やまもと だいすけ)

• 誕生日：1978年12月16日
• 職種：ゲームクリエイター
• 出身地：富山県高岡市
• 公式Twitter：https://twitter.com/daikeyamamoto/

山本氏は、日本のゲームクリエイターで世界中で人気を集めた【パズル&ドラゴンズ(パズドラ)】を企画段階から手掛け、後に生みの親となりました。

また、山本氏は2011年7月に株式会社ハドソンを退社し、ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社(ガンホー)に移籍しました。

ガンホーに入社してから1週間という期間で後に有名作品になるパズドラを企画段階から手掛けており、それ以降は【クロノマギア】のプロデュースを平行して行っていたそうです。

ちなみに、当サイトではパズル&ドラゴンズ(パズドラ)についてご紹介していますので宜しければこちらも合わせてごご覧ください！

主な代表作

杉浦 一徳(すぎうら かずのり)

• 誕生日：-
• 職種：ゲームプロデューサー
• 出身地：青森県
• 公式Twitter：-

杉浦氏は、今現在では【モンスターハンター フロンティア オンライン】のプロデューサー兼東京開発部長を務めています。

また、MHF(モンスターハンター フロンティア オンライン)は2010年に「Amazon PCゲーム部門1位」「BCNランキング PCゲーム部門1位」「WebMoneyAward BestGames賞」といった賞を受賞しており、当時のMHFのオンラインプレイヤーは200万人を突破していたそうで、PCオンラインゲーム界の最大級タイトルへと成長しました。

主な代表作

石原 恒和(いしはら つねかず)

• 誕生日：1957年11月27日
• 職種：ゲームプロデューサー
• 出身地：三重県鳥羽市小浜町
• 公式Twitter：-

石原氏は、ポケモン作品を手掛ける株式会社ポケモンの代表取締役社長で株式会社クリーチャーズの代表取締役会長でもあります。

また、石原氏は世界中で有名で人気を誇る【ポケットモンスターシリーズ】の生みの親として知られているゲームクリエイターです。

ちなみに、当サイトではポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール、Pokémon UNITE、Pokémon GOについてご紹介していますので宜しければこちらも合わせてご覧ください！

主な代表作

岩谷 徹(いわたに とおる)

• 誕生日：1955年1月25日
• 職種：ゲームクリエイター
• 出身地：東京都目黒区
• 公式Twitter：-

岩谷氏、世界中で有名な作品で中毒性のある【パックマン】の生みの親として知られており、”ギネス・ワールド・レコーズ(ギネス世界記録)”にも認定されるほど注目を集めたゲームタイトルです。

また、岩谷氏は大阪芸術大学客員教授、東京大学大学院特任教授、東京工芸大学名誉教授を務めているゲームクリエイターでもあります。

主な代表作

手塚 卓志(てづか たかし)

• 誕生日：1960年11月17日
• 職種：ゲームクリエイター、任天堂執行役員、同社企画制作本部上席統括
• 出身地：大阪府
• 公式Twitter：-

手塚氏は、日本のゲームクリエイターで任天堂情報開発本部制作部の部長であり同統括でしたがそれを経て、同社企画制作本部企画制作部の統括を務め、以降は同社執行役員、企画制作本部の上席統括に就任しました。

また、手塚氏は宮本氏や株式会社SRDの中郷氏とは長年に渡り共同開発を行っていたようで、当時多忙だった宮本氏に代わって【スーパーマリオブラザーズ2】のほとんどのデザインを担当しており、以降に開発された【マリオシリーズ】に携わっています。

ちなみに、愛称は「TENTEN(てんてん)」なんだとか…。

主な代表作

吉積 信(よしづみ まこと)

• 誕生日：1964年
• 職種：ゲームプロデューサー
• 出身地：大分県大分市
• 公式Twitter：-

吉積氏は、バンダイナムコセブンズに所属しており、【テイルズ オブ シリーズ】のプロデューサーを務めるゲームクリエイターです。

また、テイルズ オブ シリーズのプロデューサーを務めているためシリーズの生みの親と紹介されることもあるそうです。

ちなみに、吉積氏は3人の子供がおり、その長女には”英才教育”の一環と称してテイルズ オブ シリーズのみプレイさせているようです

主な代表作

名越 稔洋(なごし としひろ)

• 誕生日：1965年6月17日
• 職種：ゲームクリエイター、CEO
• 出身地：山口県下関市
• 公式Twitter：https://twitter.com/nagoshistudio

名越氏は、日本のゲームクリエイターで株式会社名越スタジオの代表取締役社長でもあります。

また、国内で人気を誇り注目を集めた【龍が如くシリーズ】の生みの親でも知られています。

ちなみに、名越氏が男らしい見た目なのは週に一度は日焼けサロンに通っているからだとか。

主な代表作

三上 真司(みかみ しんじ)

• 誕生日：1965年8月11日
• 職種：ゲームクリエイター、ゲームデザイナー、実業家
• 出身地：山口県岩国市
• 公式Twitter：https://twitter.com/shinji_mikami

三上氏は、ゲームデザイナーでゼニマックスグループの傘下であるTango Gameworksの代表です。

また、全世界からかなりの人気を集めており、今現在でもその人気が衰えず親しまれている【バイオハザードシリーズ】の生みの親で知られておりますが、三上氏本人はそう呼ばれるのを嫌っているそうです。

主な代表作

巧 舟(たくみ しゅう)

• 誕生日：-
• 職種：ゲームクリエイター
• 出身地：-
• 公式Twitter：https://twitter.com/takumi_gt

巧氏は、カプコンに所属をする日本のゲームクリエイターで【逆転裁判シリーズ】の生みの親でも知られています。

また、巧氏は仕事中に飲酒をしているようですが、それも巧氏には一種のガソリンのようなものらしく、シナリオを書くときに呑み始めるそうです。

ですが、公私混同はせずに、仕事が終わると1滴も飲まなくなるようです。

主な代表作

マルクス・ペルソン(まるくす・ぺるそん)

• 誕生日：1979年6月1日
• 職種：プログラマ、ゲームクリエイター
• 出身地：スウェーデン ストックホルム
• 公式Twitter：https://twitter.com/notch

マルクス氏は、世界中で人気を誇る有名な作品【Maincraft(マインクラフト)】を企画・開発したスウェーデンのゲームクリエイターでありマイクラの生みの親です。

また、マインクラフトの成功に伴って2009年にゲーム会社であるMojang Studiosを設立しておりますが、CEOには別の人物が就任しているようです。

ちなみに、マルクス氏は自身の自己紹介ページでメンサの会員であると発言していますが、彼ぐらいの人物になると実際に会員だったとしてもおかしくはないでしょう。

主な代表作

寺田 貴信(てらだ たかのぶ)

• 誕生日：1969年11月11日
• 職種：ゲームプロデューサー
• 出身地：京都府
• 公式Twitter：https://twitter.com/TakanobuTerada

寺田氏は、日本のゲームプロデューサーでバンダイナムコエンターテインメント(BNEI)のゲームソフトである【スーパーロボット大戦シリーズ】をプロデュースしており、後に生みの親としてその名前を馳せたクリエイターとなります。

今現在ではB.B.スタジオを退社しフリーランスとして活動しているようです。

主な代表作

武内 崇(たけうち たかし)

• 誕生日：1973年8月28日
• 職種：イラストレーター、作家、CEO
• 出身地：千葉県八千代市
• 公式Twitter：-

武内氏は、日本のイラストレーター、同人作家でTYPE-MOONの代表でもあり有限会社ノーツの代表取締役社長でもあります。

また、極度のメイド好きらしく月姫シリーズやFate/stay nightシリーズでメイドが存在しているのは武内氏の趣味が反映されているようです。

ちなみに、当サイトではFate/Grand Orderについてご紹介していますので宜しければこちらも合わせてご覧ください！

主な代表作

日野 晃博(ひの あきひろ)

• 誕生日：1968年7月20日
• 職種：プログラマー、シナリオライター、ディレクター、プロデューサー、ゲームクリエイター、実業家
• 出身地：福岡県大牟田市
• 公式Twitter：https://twitter.com/AkihiroHino

日野氏は、株式会社システムソフト、株式会社リバーヒルソフトを経て株式会社レベルファイブを創業しその代表取締役社長となりました。

また、 日野氏は皆さんもご存知の作品である【妖怪ウォッチ】や【ダンボール戦機】、【イナズマイレブンシリーズ】の生みの親でも知られているゲームクリエイターです。

ちなみに、2011年10月から2012年9月まで放送されていたTVアニメ『機動戦士ガンダムAGE』で、ゲーム原作以外で初めてストーリーとシリーズ構成を担当していました。

主な代表作

坂口 博信(さかぐち ひろのぶ)

• 誕生日：1962年11月25日
• 職種：ゲームクリエイター、シナリオライター、映画監督、CEO
• 出身地：茨城県日立市
• 公式Twitter：https://twitter.com/auuo

坂口氏は、日本のゲームクリエイター、シナリオライター、映画監督でもありゲーム制作会社ミストウォーカーの代表取締役社長です。

また、坂口氏は世界中で絶大な人気を誇る作品【ファイナルファンタジーシリーズ】の生みの親として知られています。

ちなみに、最近注目を集め始めている【クロノ・トリガー】の制作なども主導していました。

主な代表作

岡本 吉起(おかもと よしき)

• 誕生日：1961年6月10日
• 職種：ゲームプロデューサー、CEO
• 出身地：愛媛県南宇和郡愛南町
• 公式Twitter：https://twitter.com/Game_365_prs

岡本氏は、ゲームプロデューサーで株式会社ゲームパブリックの代表取締役社長、株式会社オカキチの代表取締役社長、公益団体法人日本ゲーム文化振興財団の理事長、元カプコン専務取締役という肩書きを持つゲームクリエイターです。

また、岡本氏は今現在も世界中で遊ばれている【モンスターストライク】の生みの親でも知られています。

ちなみに、当サイトではモンスターストライクについてご紹介していますので宜しければこちらも合わせてご覧ください！

主な代表作

増田 順一(ますだ じゅんいち)

• 誕生日：1968年1月12日
• 職種：ゲームクリエイター、プロデューサー、ディレクター、ゲームミュージックの作曲家
• 出身地：神奈川県横浜市
• 公式Twitter：https://twitter.com/Junichi_Masuda

増田氏は、ゲームクリエイターでゲームミュージックの作曲家です。

また、増田氏は株式会社ゲームフリークの元取締役、株式会社ポケモンのチーフ・クリエイティブ・フェローで【ポケットモンスターシリーズ】のゲームミュージックの作曲者として知られています。

主な代表作

宮本 茂(みやもと しげる)

• 誕生日：1952年11月16日
• 職種：ゲームプロデューサー
• 出身地：京都府船井郡園部町
• 公式Twitter：-

宮本氏は、日本のゲームプロデューサー、任天堂株式会社の代表取締役フェローで同社の情報開発本部本部長、専務、クリエイティブフェローなどの実績を持っているゲームクリエイターです。

【マリオシリーズ】【ゼルダの伝説シリーズ】【ドンキーコングシリーズ】の生みの親として知られており、2019年、ゲーム関係者としては史上初となる文化功労者に選定されました。

また、宮本氏はマリオシリーズ、ゼルダの伝説シリーズ、ドンキーコングシリーズの生みの親しても知られています。

主な代表作

青沼 英二(あおぬま えいじ)

• 誕生日：1963年3月16日
• 職種：プロデューサー、ゲームクリエイター
• 出身地：長野県
• 公式Twitter：-

青沼氏は、任天堂のゲームクリエイターであり同社のコンピューターゲーム【ゼルダの伝説】シリーズ総合プロデューサーでもあります。

また、青沼氏はゼルダの伝説シリーズの製作者とも知られており、近頃は”ひげのおじさん”として実況プレイで作品を紹介したり他の企画に参加したりもしているそうです。

主な代表作

野村 哲也(のむら てつや)

• 誕生日：1970年10月8日
• 職種：ゲームクリエイター、イラストレーター、アニメーション監督
• 出身地：高知県
• 公式Twitter：-

野村氏は、日本のゲームクリエイター、イラストレイター、アニメーション監督です。

また、世界中の人を虜にするほどのストーリーと斬新なゲームモードを兼ね備えた作品【キングダムハーツシリーズ】の生みの親でも知られています。

ちなみに、呼び名が付いているらしくスタッフからは「哲さん」、植松氏には「哲」などと呼ばれているそうです。

主な代表作

有名なゲームクリエイターをご紹介のまとめ

さて、ここまで有名なゲームクリエイターさんたちについてご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。

ご紹介してきた中で「あ、この人知ってる！」と思った方も「え、全然知らなかった！」と思った方もいらっしゃったと思います。

特に宮本 茂氏はマリオシリーズやゼルダの伝説といった超有名タイトル作品と言っても過言ではないゲームの生みの親とも言えるゲームクリエイターさんです。

このように様々なゲームクリエイターの方々が互いに協力し、試行錯誤を重ねながら完成させたゲーム作品を私たちがプレイし楽しむことができると思うと尊敬の念が深まりますね！