任天堂だけじゃない！今後注目すべきゲームメーカーとは？ゲーム市場の動向や成長率の推移、国内シェアを分析！

ここでは、様々なメーカーの市場ニュースをご紹介していくニュース記事です。

各ソフトランキングのデータなどもしっかりとご紹介、解説をしていきます！

任天堂

ゲーム市場を把握？未だ首位の座を譲らない王道メーカー

Switchの作品が大好評の任天堂は、今回の順位でも首位の座を譲らずに圧倒的な力を見せつけました。

3DS作品は新作の発売発表はなく終了の兆しを見せますが、ソフトのランキングTOP10でも紹介している通り『あつまれ どうぶつの森』が圧倒的な売り上げを見せ、今現在でも絶大な人気を誇っています。

やはり、コロナ禍により自宅待機となった人達にとって癒しともなったゲームなので、落ち着いてきた今でも人気な理由が分かる気もします。

今後の任天堂がどのような戦略を見せてくるのか、またどのような作品を出すのか注目したいところです。

ソフトランキングTOP10

KONAMI(コナミ)

『桃太郎電鉄』シリーズの最新作がヒットし2位にランクアップ！

桃太郎電鉄シリーズの最新作である『桃太郎電鉄～昭和 平成 令和も定番！～』がパッケージで123.3万本の売上を叩き出し、一気に上位まで上り詰めたKONAMI。

また、KONAMIは桃太郎電鉄シリーズ以外にも人気作である『パワプロ』シリーズや『ウイイレ』シリーズなどといったタイトル作品を多数輩出しています。

『パワプロ』シリーズや『ウイイレ』シリーズの最新作発表はいつかと期待を高めている人もいる中、今後のKONAMIの展開に注目が集まります。

ソフトランキングTOP10

スクウェア・エニックス

『ファイナルファンタジーⅦ リメイク』がヒットを達成し3位内に入賞！

ファイナルファンタジー(FF)ファン待望作品である『ファイナルファンタジーⅦ リメイク』が94.9万本の売上を果たし3位に入賞したスクウェア・エニックス。

ちなみに、2位であるKONAMIとは僅差ですが、人気シリーズの新作を出せたことが今回の結果を生んだきっかけとなったのではないでしょうか。

今後のスクウェア・エニックス新作に大きな期待が出来そうです。

ソフトランキングTOP10

バンダイナムコエンターテインメント

新作を出すも惜しくもヒットとはならず…！

2019年に発売されたSwitch向けソフトが今回首位の座を獲得しており、その名も『釣りスピリッツ NintendoSwitchバージョン』。

なぜ、今になって2019年に発売されたソフトが売れたのか…？

子どもでも遊べるのも理由のひとつだと思いますが、大きな理由としては『機動戦士ガンダム EXTREME VS.マキシブーストON』といった新作ソフトの売り上げが伸びなかった点が影響しているのではないかと思われます。

これからのバンダイナムコはどのような戦略でヒットを出していくのか期待が高まります。

ソフトランキングTOP10

ポケモン

みんな大好きポケモンが安定の4位に！

ポケモンは、2020年に『ポケットモンスター ソード・シールド』を発売、2021年に『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』を発売、2022年には『Pokémon LEGENDS アルセウス』を発売しており、完璧に順位をキープしています。

今後、新作タイトルの内容次第では展開が変わってくるので一体どのような内容の作品が出てくるのか期待が出来そうです。

ソフトランキングTOP10

ソニー・インタラクティブエンターテインメント

PS5を販売したソニー、世代交代には遠い道のり。

2020年11月にPS5を発売したSIEですが、6位という結果に…。

機種別では、94.2%とPS4が占めておりまだまだ世代交代とはいかない結果となりました。

そんなSIEですが『Ghost of Tsushima』がダントツに売上本数を伸ばしており、TOPを海外タイトルで埋め尽くしました。

ソフトランキングTOP10

SEGA(セガ)

『龍が如く7 光と闇の行方』の売り上げで順位を維持！

SEGAは『龍が如く7 光と闇の行方』の売上本数が売り上げの多くを占めた結果となりました。

また、2位にはオリンピックイヤーに合わせ登場した『マリオ&ソニック AT 東京2020オリンピックTM』、3位の『初音ミク プロジェクト ディーヴァ メガミックス』も売り上げに貢献していました。

『龍が如く』シリーズに次ぐヒット作を生むことが出来るのか、今後に期待ですね。

ソフトランキングTOP10

コーエーテクモゲームス

『ゼルダ無双 災厄の黙示録』のヒットで救われる…！

コーエーテクモゲームスは、『ゼルダ無双』と『仁王2』のヒットによって売上本数を伸ばしています。

ちなみに、プラットフォーム別でも『ゼルダ無双』のヒットの影響でSwitchが54.7%、PS4が45.1%と続きました。

また、3位であるガスト開発の『ライザのアトリエ2～失われた伝承と秘密の妖精～』もTOPに入り売り上げに貢献する結果となりました。

ソフトランキングTOP10

カプコン

たとえ順位が下がっても期待されるメーカー、カプコン…

『モンハン』シリーズの『モンスターハンターワールド：アイスボーン マスターエディション』がミリオン級ヒットならず、『バイオハザード』シリーズである『バイオハザード RE:3』が首位を獲得。

今後は新作であるモンハンシリーズとバイオハザードシリーズがどう盛り上げてくれるのかが、注目どころではありますが、予想以上の成果を果たすカプコンですから、もしかしたらミリオン級のヒットを狙えるゲームタイトルを製作中の可能性も考えられるので今後に期待です。

ソフトランキングTOP10

日本マイクロソフト

人気が衰えない『Minecraft』は売上本数も鰻登り！

日本マイクソフトは、Switch版である『Maincraft』の売り上げだけで55.7万本を叩き出しており、首位の座につきましたが、次いでも『Maincraft』シリーズである『Maincraft Dungeons Hero Edition』がTOPを飾るなど、今でも衰えない人気振りには圧巻されるほど！

プラットフォーム別でも、Switchが99.3%を占めており素晴らしい結果となりました。

今後はどのような続編タイトルを出すのか注目したいところです。

ソフトランキングTOP10

アトラス

PS4を軸に売れ行きが上がってきているメーカー

アトラスは、『ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ』『真・女神転生Ⅲ ノクターン HDリマスター』の2作品のPS4版とSwitch版でTOP4を占めました。

ソフトランキングを見てもPS4がランキングを占めリードする形となり、Switchとはバチバチの戦いとなりました。

今後の新作タイトル次第ではSwitchがランキングを占め、PS4をリードする可能性も考えられます。

ソフトランキングTOP10

スパイク・チュンソフト

PS4アクションタイトルのヒットで順位アップ！

ソフトランキング1位である『サイバーパンク2077』が約11万本、2位の『ARK:Survival Evolved(アーク:サバイバル エボルブド)』が約3万本の売り上げで1位との差は激しいですが、この2タイトルのヒットにより順位をグンっと上げたスパイク・チュンソフト。

今後の自社タイトルのヒットが期待されています。

ソフトランキングTOP10

ユービーアイソフト

大人気タイトル『アサシン クリード』シリーズが売れているメーカー

ユービーアイソフトは、2019年度では27.4万本の売上本数で順位は下位に近かったのですが、着々と売上本数や順位を上げて注目が集まっています。

また、『アサシン クリード』シリーズ最新作である『アサシン クリード ヴァルハラ』のPS4版が首位の座を獲得し、PS5版が9位となっており、更には4位に『アサシン クリード オデッセイ デラックスエディション』Switch版が入りランキング中にアサシンクリードシリーズがランクインする形となりました。

今後はどのような新作タイトルを出すのか注目どころです。

ソフトランキングTOP10

エレクトロニック・アーツ

『FIFA』シリーズが順位を占領するも売り上げは伸びず…

エレクトロニック・アーツは、人気ソフトランキングで1位に入った『FIFA』シリーズタイトルがTOP5を飾り、どれだけFIFAシリーズが人気なのかが見て分かります。

ちなみにプラットフォーム別では、PS4のシェアが64.4%、Switchのシェアが35.3%という結果になりPS4が首位の座につきました。

Switchもそうですが、徐々にシェアを広げており今後どのようなタイトルが出てくるのか楽しみです。

ソフトランキングTOP10

マーベラス

『天穂のサクナヒメ』売れるも順位はいまだ伸びず…

マーベラスでは、『天穂のサクナヒメ』Switch版が首位につきPS4版が2位に入りました。

2020年後半にも話題になった作品でこのタイトルがマーベラスの市場を作っていると言っても過言ではありません。

プラットフォーム別では、64.0%とSwitchが半数以上を占めておりその次にPS4が入っている感じになっています。

ですが、この先にヒットするタイトルが出回ればこの数字を逆にすることだって可能になるので、今後の動きに注目したいところです。

ソフトランキングTOP10

日本ファルコム

PS4のみのソフト販売だけで勝ち進む日本ファルコム

日本ファルコムは、『英雄伝説』シリーズと『イース』シリーズをPS4のみで販売するメーカーです。

ランキング表を見れば分かりますが、英雄伝説シリーズが大半を占めており、首位を獲得した『英雄伝説 創の軌跡』が日本ファルコムの市場を作っていると言っても過言ではありません。

また、プラットフォーム別でもPS4が100%を占めており今後のプラットフォーム選択にも注目がされます。

ソフトランキングTOP10

Cygames(サイゲームス)

2タイトルで参入…今後の戦略とは？

『グランブルーファンタジー』と『シャドウバース』のアプリが大人気となり、PS4・Switch向けに『グランブルーファンタジー ヴァーサス』と『シャドウバース チャンピオンズバトル』の2タイトルで参入したCygames。

PS4向けグランブルーファンタジーとSwitch向けのシャドウバースでプラットフォームシェアを分け合ったタイトルとなっており、今後のCygamesの戦略が注目されます。

ソフトランキングTOP10

日本コロムビア

安定の『すみっコぐらし』シリーズで順位をキープ

ソフトランキングを占めた『すみっコぐらし』シリーズが日本コロムビアを支えており、Switch向けと3DS向けの2機種の販売となっていて、99.7%とSwitchがほぼ独占状態に。。

売上本数を徐々に伸ばしていってるすみっコぐらしシリーズですが、他にも『リラックマ』や『げっし～ず』といったタイトルも気になるところです。

ソフトランキングTOP10

イマジニア

コロナ禍により『Fit Boxing』爆売れか？

イマジニアは、コロナ禍の運動不足解消に役立つ『Fit Boxing』が大ヒットし19位にランクイン。

ちなみにプラットフォーム別では、100%という結果でSwitchが圧倒的有利に…

イマジニアの今後の新作タイトルや動きに注目したところです！

ソフトランキングTOP10

レベルファイブ

子どもだけに限らず大人からも人気を誇る『妖怪ウォッチ』の新作は不発…？

レベルファイブの新作タイトルである『妖怪学園Y～ワイワイ学園性格～』を発売するも、ミリオン級ヒットを狙えず…

プラットフォーム別シェアではSwitch87.1%、PS4は8.3%とSwitchの驚異的な売り上げには勝てなかったようです。

レベルファイブが巻き返すことができるかは今後の動き次第によって変わってくるでしょう。

ソフトランキングTOP10