TwitterからXに変更で青い鳥消滅?オーディオ、動画等を中心としたアプリへ進化か

アメリカの起業家イーロン・マスク氏は、ソーシャルメディア大手Twitterの青い鳥のロゴを「X」に変更することを明らかにしていました。

イーロン・マスク氏は22日に、自信のツイッターに「プラットフォームカラーを現在の青から黒に変え、まもなくツイッターのブランドにさよならを告げる。徐々にすべての鳥とお別れする」などと投稿し、アプリの色を青から黒に変更すべきかどうかの投票も行いました。

というのも、ツイッター社は、会社を買収したイーロン・マスク氏の企業である「X社」と今年の4月に合併したため、社名はすでに無くなっており、SNSのサービス運営はすでにX社が担っている為、ブランドを社名に合わせた形となっています。

X社としては、「Twitterは皆さんに大きな印象を与え、われわれのコミュニケーションの方法を変えた。そして今、Xはさらに進化し、世界の街の広場を一変させるだろう」と意気込んでおり、Twitterをオーディオ、動画、メッセージ、金融を中心としたアプリへと進化させる狙いがあるようです。

現在では、ゲームをしている人であれば必ず使っていると言っても過言ではないTwitterでしたが、これから更にその機能が進化していくとしたら、 YouTubeなどと肩を並べるような動画配信プラットフォームや広告塔、Discordやスカイプなどのようなボイスチャット機能まで搭載するなど、現状のTwitterよりも更に多目的で用いられるアプリに進化し、インターネットやゲームをする上で必要不可欠なものになっていくのかもしれません。

ユーザーの間では、ブランドの変更でこれまで慣れ親しんだきたTwitterにどのような変化が起きていくのか、関心が集まっています。

消失した「青い鳥」アイコンを取り戻す拡張機能も登場

そんな中、突如アイコンが「青い鳥」から黒字の「X」になってしまったことを受け、青い鳥を取り戻すべく、「X」のアイコンを無理やり変える拡張機能を作成し、青い鳥の復活を試みるユーザー複数が現れました。

その後、アイコンを「X」から青い鳥に戻す拡張機能を作ったユーザーが続々とTwitter上で配布を始めました。

早速拡張機能を使ったユーザーからは青い鳥復活に、「早速戻した、安心する…」など歓喜の声が上がっている一方で、「正直どうでもいい、そこまでして必要か?」などアイコンの変更を全く気にしていないユーザーもいるようでした。

また、こういった拡張機能はchromeはもちろんのこと、FirefoxやEdgeでも利用できるなど対応の幅が広いようです。

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