【令和最新版】意外と知らない!?ドラクエとFFの決定的な違いを徹底比較

スクウェア・エニックスが誇る国民的テレビゲームであるFFとドラクエ、今では日本の二大RPGと呼ばれるまでになりました。

そんなFFとドラクエには意外と知られていない違いがあるのはご存じでしょうか?

今回はFFとドラクエの違いについて項目ごとに細かくご紹介していきたいと思います。

開発元の違い

今ではどちらもスクウェア・エニックスが開発していることで知られいますが、元々、「スクウェア・エニックス」は、FFを代表作とするスクウェアと、ドラクエを代表作とするエニックスが2003年に合併してできた企業だったのはご存じでしょうか。

つまり、昔はスクウェア社がFFを開発しており、エニックス社がドラクエを開発していたという事になります。

合併理由については諸説ありますが、開発体制として、ドラクエが外注メインだったのに対し、FFは自社開発メインといった形で開発が行われていたようですが、合併前後でそこに違いはなかったようで、合併したもののそこに意味があったのかは疑問となっているようです。

売り上げ本数の違い

以下では、FFとドラクエの販売本数を比較していきたいと思います。

FFの売上本数

タイトル売上本数(国内)売上本数(海外)
ファイナルファンタジー52万120万
ファイナルファンタジーII76万-
ファイナルファンタジーIII140万-
ファイナルファンタジーIV144万-
ファイナルファンタジーV245万-
ファイナルファンタジーVI255万342万
ファイナルファンタジーVII400万1000万
ファイナルファンタジーVIII370万860万
ファイナルファンタジーIX280万550万
ファイナルファンタジーX320万2080万
ファイナルファンタジーXI オンライン--
ファイナルファンタジーXII244万610万
ファイナルファンタジーXIII200万136万
ファイナルファンタジーXIV オンライン 新生エオルゼア--
ファイナルファンタジーXV109万1000万
ファイナルファンタジーXVI37万300万

ドラクエの売上本数

タイトル売上本数(国内)売上本数(海外)
ドラゴンクエスト150万本-
ドラゴンクエストII-悪霊の神々-240万本-
ドラゴンクエストIII-そして伝説へ-380万本-
ドラゴンクエストIV-導かれし者たち-304万本-
ドラゴンクエストV-天空の花嫁-396万本-
ドラゴンクエストVI-幻の大地-320万本-
ドラゴンクエストVII-エデンの戦士達-417万本約84万本
ドラゴンクエストVIII-空と海と呪われし姫君-370万本約111万本
ドラゴンクエストIX-星空の守り人-438万本約542万本
ドラゴンクエストX オンライン100万本-
ドラゴンクエストXI-過ぎ去りし時を求めて-350万本50万本

国外での人気の違い

FF・ドラクエのどちらも、国内では圧倒的人気を誇っているRPGには間違いありませんが、日本国外ではどちらも人気という訳では無いようです。

FFには日本国外でも評価が高いのに対し、ドラクエに関しては評価が芳しくありません。

詳しく見てみると、そこにはFFとドラクエでは国外での評価の差が生まれてしまった理由がいくつか見えてきましたので以下ではそちらをご紹介していきたいと思います。

海外でのドラクエの評価が芳しくない理由

理由①初期作品の頃海外進出に力を入れていなかった

ドラクエが海外であまり人気がない理由として、発売初期の頃に海外進出に力を入れていなかったという点やそもそも海外で人気があるRPGが存在しており、割り込むことができなかったという点があります。

理由②キャラクターデザインが海外の好みに合わない

海外の人はマッチョなキャラクターデザインを好む傾向がある為、可愛すぎるドラクエのキャラクターは人気が出にくいという点も理由の一つにあります。

ドラクエのキャラクターデザインは、「ドラゴンボール」でおなじみの鳥山明さんなのですが、ドラゴンボールではマッチョなキャラクター同士の派手な戦いが繰り広げられるという点がドラクエと違い非常に海外ウケの良い漫画となっているようです。

海外では、「鳥山明と言えばドラゴンボール」のイメージを持っている方には、ドラクエはギャップや可愛すぎるキャラクターが受け入れられないといった難点があるようです。

理由③強みであるノスタルジーが無い

国内でドラクエが人気な理由の一つとして、ノスタルジーを感じられるゲームであるという点があるのは言うまでもないでしょう。

しかし、海外進出が遅れてしまったドラクエでは、初期からドラクエをプレイしている古参のファンが海外にはほぼいません。

その為海外の人にとってドラクエ特有のノスタルジーが全く感じられないというのも不評の原因と言えると思います。

海外でFFの評価が高い理由

理由①グラフィックが綺麗すぎた

実はFFが評価され始めたのはFF7からなんです。

それまでのFFはさほど人気では無かったようで、その理由として、FF7から変わったグラフィックです。

日本でも衝撃を受けた人が沢山いたようでしたが、海外でも同様だったようで、美しくもリアルなグラフィックは没入感を深めさせ、海外でも非常に人気が出ました。

また、FFではシリーズが段々新しくなるにつれ、グラフィック技術が磨かれており、現在ではまるで映画を見ているかのようなとても綺麗なグラフィックとなっています。

こういった理由からも海外ファンを魅了し長く人気を博しているようです。

理由②海外好みに合うイケメンや美女揃いのキャラクターデザイン

男性キャラの腕や体つきを見ていると、ファイナルファンタジーにはムキムキのキャラや細マッチョのキャラが多く描かれています。

その美しく個性あるキャラクター達に魅了されるのは、日本だけでなく海外でも同様となっています。

やはり、リアルな人に近いデザインかつイケメンと美女だからこそ、世界中で受け入れられ夢中にさせられたのだと思います。

理由③海外人気が出たのが早かった

FFが海外で人気が出た要因の一つとして、FFVIIがあります。

FFVIIが発売されたのはまだ海外でもドット絵のゲームが多かった1997年で、その中で3Dグラフィック化したことにより、戦闘システムこそ今のようなアクション系ではなくコマンドでしたが、キャラクターが実際依動いて攻撃する戦闘シーンは、国内外問わず多くのプレイヤーに衝撃を与えました。

こういった海外でも注目されるのがかなり早かったというのも海外で評価が高い理由の一つとして挙げられます。

発売されるハードの違い

FFは最も性能が優れているハードで発売

FFは過去作品を見ると発売時、最も性能がパワフルなハードで発売されていることが分かります。

また、発売時には「ハードの普及に貢献したい」とディレクターやプロデューサーが語ることも多いようで、実際の所意識していることに間違いはないようです。

FF発売年月日発売ハード
ファイナルファンタジー1987年12月18日ファミコン
ファイナルファンタジーII1988年12月17日ファミコン
ファイナルファンタジーIII1990年04月27日ファミコン
ファイナルファンタジーIV1991年07月19日スーパーファミコン
ファイナルファンタジーV1992年01月26日スーパーファミコン
ファイナルファンタジーVI1994年04月02日スーパーファミコン
ファイナルファンタジーVII1997年01月31日PlayStation
ファイナルファンタジーVIII1999年02月11日PlayStation
ファイナルファンタジーIX2000年07月07日PlayStation
ファイナルファンタジーX2001年07月19日PlayStation2
ファイナルファンタジーXI オンライン2002年05月16日PlayStation2
ファイナルファンタジーXII2006年03月16日PlayStation2
ファイナルファンタジーXIII2009年12月17日PlayStation3
ファイナルファンタジーXIV オンライン 新生エオルゼア2013年08月27日PlayStation4
ファイナルファンタジーXV2016年11月29日PlayStation4
ファイナルファンタジーXVI2023年6月22日PlayStation5

ドラクエは売れ筋のハードで発売

ドラクエは、堀井雄二さんが「最も売れているハードで発売する」と明言しており、その言葉通りドラクエナンバリングシリーズ発売時に最も売れているハードで発売されてきました。

シリーズ発売年月日発売ハード
ドラゴンクエスト1986年5月27日ファミコン
ドラゴンクエストII-悪霊の神々-1987年1月26日ファミコン
ドラゴンクエストIII-そして伝説へ-1988年2月10日ファミコン
ドラゴンクエストIV-導かれし者たち-1990年2月11日ファミコン
ドラゴンクエストV-天空の花嫁-1992年9月27日スーパーファミコン
ドラゴンクエストVI-幻の大地-1995年12月9日スーパーファミコン
ドラゴンクエストVII-エデンの戦士達-2000年8月26日PlayStation
ドラゴンクエストVIII-空と海と呪われし姫君-2004年11月27日PlayStation2
ドラゴンクエストIX-星空の守り人-2009年7月11日Nintendo DS
ドラゴンクエストX オンライン2012年8月2日Nintendo Swtich
PlayStation4
PlayStation5
Steam(PC)
ドラゴンクエストXI-過ぎ去りし時を求めて-2017年7月29日PlayStation4
Nintendo 3DS

このように、2009年発売のものを見ると分かりますが、シリーズ発売時期が同じでもFFとドラクエでは対応しているハードが違うのが分かりまるように、、FFはその時期に最も性能が優れているハードで、ドラクエではその時期に最も普及しているハードで発売しているようです。

サブタイトルの有無の違い

FFとドラクエの違いとして、ゲームのタイトルにサブタイトルがあるかないかの違いも挙げられます。

ドラクエには、第1作目と『ドラゴンクエストXオンライン』を除き、ナンバリング作品にはシリーズごとにそれぞれサブタイトルが設定されてきました。

一方で、FFに関してはドラクエとは逆に、オンライン作品である『ファイナルファンタジーXIVオンライン』にはサブタイトルが存在しますが、ナンバリング作品にはシリーズごとにサブタイトルは設定されておりません。

FFドラクエ
ファイナルファンタジードラゴンクエスト
ファイナルファンタジーIIドラゴンクエストII-悪霊の神々-
ファイナルファンタジーIIIドラゴンクエストIII-そして伝説へ-
ファイナルファンタジーIVドラゴンクエストIV-導かれし者たち-
ファイナルファンタジーVドラゴンクエストV-天空の花嫁-
ファイナルファンタジーVIドラゴンクエストVI-幻の大地-
ファイナルファンタジーVIIドラゴンクエストVII-エデンの戦士達-
ファイナルファンタジーVIIIドラゴンクエストVIII-空と海と呪われし姫君-
ファイナルファンタジーIXドラゴンクエストIX-星空の守り人-
ファイナルファンタジーXドラゴンクエストX オンライン
ファイナルファンタジーXI オンラインドラゴンクエストXI-過ぎ去りし時を求めて-
ファイナルファンタジーXII-
ファイナルファンタジーXIII-
ファイナルファンタジーXIV オンライン 新生エオルゼア-
ファイナルファンタジーXV-
ファイナルファンタジーXVI-

戦闘システムの違い

FFの戦闘システムはアクティブタイムバトルシステム

主なRPGで採用されている戦闘システムとは異なり、常に時間が流れているリアルタイム性のアクティブタイムバトルシステムというものになります。

初出は『ファイナルファンタジーIV』で、それ以降のシリーズや他作品などでも採用されてきました。

採用作品により性質が異なる場合がありますが、基本的には敵・味方共に一定の時間が溜まったキャラクターから行動を運ぶ仕組みです。

アクティブタイムバトルシステムの長所としては、次の行動選択可能までの時間を表したATBゲージが味方キャラクター1人1人に表示される為、時間の流れを視覚的にとらえることができるという点です。

一方、アクティブタイムバトルシステムの短所としては挙げられるのは、キャラのステータスによってゲージが溜まっていく為キャラごとに格差が生まれてしまうという点と、常に時間が流れている為戦闘中は目を離すことができないという点です。

ドラクエの戦闘システムはターン制コマンドバトル

ドラクエの戦闘システムは、主に様々なRPGゲームで採用されているターン制コマンドバトルです。

ターン制コマンドバトルというのはその名の通り、自分と相手のターンを交互に繰り返して、コマンドを入力することで戦闘を進めていくといったものです。

FFシリーズでもFF1~3まではターン制コマンドバトルが採用されていましたが、前述にもありますが現在はアクティブタイムバトルシステムというものに変わっています。

ターン制コマンドバトルの長所としては、操作が難しくなくいため色んな層の人に受け入れられやすいという点と、ドラクエの場合は長年変わらない戦闘システムにノスタルジーを感じることができるという点があるでしょう。

ターン制コマンドバトルの短所としては、敵味方が順番に行動し合って戦うので、動きが単調になり退屈なバトル風景となってしまう事が挙げられます。

どちらの戦闘システムも、作品によって多少アレンジされていたりもします。

現在のアクティブタイムバトルシステムに関しては昔と比べるとかなり多様化されています。

視点の違い

FFは三人称視点のサイドビューバトル

バトルにおける画面が三人称視点で自分はその場面を客観的に見ているような画面構成になっており、物語の主人公を操作するプレイヤーにすぎません。

ドラクエは一人称視点のフロントビューバトル

ドラクエにおける戦闘画面はシリーズにもよりますが、昔ながらの作品などは主に一人称視点となっており、自分が本当にそこにいて敵を見ているかのような画面で臨場感と没入感を味わうことができます。

歩き方の違い

FFの場合、フィールドや街中、どこでも関係なく基本的に主人公が一人で歩くのが主流となっています。

グラフィックが重視されているのか、よりリアルに近い風景や動きとなっています。

一方ドラクエの場合、フィールドや街中での移動時に、パーティメンバー全員をぞろぞろと引き連れて移動していくのが主流となっています。

仲間たちと歩くため旅をしている感が強く、冒険という部分に重きを置かれているような作りになっています。

主題歌の有無の違い

FFには『ファイナルファンタジーVII』からではありますが、作品ごとに異なる主題歌が用意されている一方、ドラクエには有名な序曲こそありますが、FFのような主題歌のようなものは存在していないといった違いもあります。

FFで初めて主題歌が起用されたのはFF8からで、基本的にはそれぞれの作品のイメージに合わせた曲となっているようです。

タイトル主題歌
ファイナルファンタジーVIII「Eyes On Me」/歌:フェイ・ウォン/作編曲:植松伸夫
ファイナルファンタジーIX「Melodies of Life」/歌:白鳥英美子/作曲:植松伸夫
ファイナルファンタジーX「素敵だね」/歌:RIKKI/作曲:植松伸夫
ファイナルファンタジーXI オンライン「Distant Worlds」/歌:増田いずみ/作曲:植松伸夫
ファイナルファンタジーXII「Kiss Me Good-Bye」/歌:アンジェラ・アキ/作曲:植松伸夫
ファイナルファンタジーXIII「君がいるから」/歌:菅原紗由理/作曲:浜渦正志/編曲:sin
ファイナルファンタジーXIV オンライン 新生エオルゼア「Answers」/歌:Susan Calloway/作編曲:植松伸夫
ファイナルファンタジーXV「Stand by Me」/歌:フローレンス・アンド・ザ・マシーン/作詞・作曲:ベン・E・キング、エルモ・グリック
ファイナルファンタジーXVI「月を見ていた」/歌:米津玄師/作曲:米津玄師

ムービーの有無の違い

FFは臨場感のあるプリレンダリングムービーが流れる

FFには、プリレンダリングされたムービーが物語を盛り上げます。

オープニングはもちろん、物語の核となる重要な箇所や臨場感のある箇所はムービーであることも多いです。

スクウェア・エニックスは、コンピュータ・グラフィックス業界でも有名で、プリレンダリング専門の『VISUALWORKS-ヴィジュアルワークス-』という部署が存在しており、そこで制作されているようでした。

ドラクエにはムービーは用意されていない

ドラクエにはプリレンダリングされたムービーなどは無く、オープニングにおいてムービーが採用されることはありますが、物語の途中で、ムービーが流れることは基本的にはありません。

主人公が喋るか否かの違い

こちらの違いに関してはご存じの方も多いかもしれません。

FFではどのシリーズでも主人公がよく喋りますが、ドラクエシリーズでは主人公が喋ることはほとんどありません。

これには堀井雄二さんの主人公=プレイヤーの分身という想いが込められています。

FFのようなセリフを喋べるゲームはキャラクターを魅せるゲーム、ドラクエのような主人公が一切喋らないゲームは、プレイヤーが主人公になりきり、その世界を体験するゲームというといった違いがあるようです。

全滅後の違い

FFとドラクエでは全滅した後にも違いがあります。

FFの場合、セーブしたところからやり直しとなるので、セーブした地点から全滅した地点までの過程は無かったことになります。

一方ドラクエでは、全滅した後、しようと思えば最後にセーブした地点に戻ることも出来ますが、基本的に全滅した後は所持していたお金が半分になってしまうだけでそれまでの過程が無かったことにはなりません。

FFではそれまで獲得した経験値までなかったことになる為、その緊張感がいいという人もいたようでしたが、ドラクエはお金が半分になるだけなので比較的易しい仕様となっており、全世代に受け入れられる要因となったのかもしれませんね。

シリーズを重ねるごとの変化の違い

FFはシリーズごとに大きく進化しています。

バトルシステムやグラフィックなど、シリーズごとに大きく変化しているのは誰もが感じている事でしょう。

しかしながらドラゴンクエストは良くも悪くも、昔とほとんど変わっていません。

勿論多少変わっている所もあるかと思いますが、バトルシステム、戦闘時の視点、キャラクターデザイン等変わっていないものがほとんどで、これがノスタルジーを生み出しているようです。

まとめ

FFとドラクエの違いについて詳しく見ていきましたがいかがでしたでしょうか。

現在は同じ会社が発売しているFFとドラクエですが、こうして記事にしてみると意外と沢山見つかることが分かります。

様々な違いこそあれど、どちらも国民的な素晴らしいゲームであることは間違いありません。

まだ遊んだことが無いという人はこの記事を基に一度遊んでみてもらえたら嬉しいです。